海外ETFの配当利回り
こんにちはハルです。
今回は海外ETFの配当利回りについて見ていきたいと思います。
海外ETF値上がり益だけでなく分配金も出るので、名前こそ違いますが個別株と同じように配当を受け取ることができます。
配当利回りは債券系のETFが高く、3%から4%台の配当利回りが出るものがあり、高いものだと8%を超える配当利回りになっています。
私が積立購入しているバンガードのVOOは、株価の値上がりを主に期待しているものですが、分配金も出ます。
年間利回りで2%弱くらいの分配金がでるので、なにげに結構大きいです。
VOOは3月6月9月12月の末ころに分配金の支払いがあり、残高が増えてくるともらえる分配金の額も積み上がってきました。
分配金は支払われるタイミングで課税されますので、投資スタンスによっては保有中に課税されない値上がり益の方が嬉しい人もいるかもしれません。
なので、単純に配当利回りが高い海外ETFが良い銘柄とは限りませんが、配当利回りと値上がり期待を考えつつ、最終的に損益がいくらくらいになるのか、また投資する際のリスクを考えて投資する銘柄を選択していくのが良いでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
海外ETFの買い方
こんにちはハルです。
今回は海外ETFの買い方について見ていきたいと思います。
色々と魅力の多い海外ETFですが、海外ETFは国内株式と同じようには買えないため、どのように買えばよいかわからず二の足を踏んでいる人も多いと思います。
海外ETFは外国株式となりますので、証券会社で外国株式用の口座開設をする必要があります。
多くの証券会社で外国株口座は子口座のような感じで、総合口座開設後に外国株口座を開設することになります。
SBI証券や楽天証券などのネット証券なら、国内株を取引できる総合口座を開設していれば、会員サイト内の手続きで簡単に外国株口座を開設することができます。
外国株式口座の開設ボタンを押せば、おそらく1営業日とかで開設すると思います。
総合口座を持っていない人は、先に総合口座を開設する必要があるので口座開設の手続きをしましょう。
最近のネット証券であれば1週間程度で口座開設できると思います。総合口座開設後に外国株口座を開設します。
外国株口座の準備ができたら外国株口座に入金します。
海外ETF(米国)はドルでの取引になるので、外国株口座にドルを入金します。
通常、外国株口座へ直接外貨を入金することはできないので、総合口座に円で入金後に為替取引をしてドルに交換することで自動的に外国株口座へ入金ができます。
多くのネット証券では、午後3時までに受けた注文を翌営業日にドルにして外国株口座に入金してくれます。
外国株口座に入金ができたら海外ETFの買い注文を出します。
注文は国内株式と同じように、銘柄を選択して、成り行きか指値を選択して、指値の場合は価格を入力して発注することで注文が出せます。
これで海外ETFを買うことができます。後は注文が約定すれば海外ETFを保有することができます。
国内株と同じように買うことはできませんが、思った以上に簡単にできるので、海外ETFに興味をもった人はぜひ取引してみてください。
以上、海外ETFについてのお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
海外ETFの確定申告
こんにちはハルです。
今回は海外ETFの確定申告について見ていきたいと思います。
海外ETFは外国株の扱いになるため、確定申告が面倒なのではと考える人も多いと思います。
外国株の確定申告は自分で明細を揃えて、損益を計算して申告するという作業が必要と思って敬遠している人もいるかもしれません。
ですが、現在はSBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社は特定口座に対応しているので、国内株と同様に確定申告時に年間取引報告書を提出すればすぐに損益がわかるようになっています。
自分で明細を揃えて損益を計算するのは、一般口座に入っている株の損益になりますが、特定口座に対応していれば証券会社側で損益を計算してくれるのでとても楽ですね。
また、海外ETFでは売買益や分配金益に対して、現地の税金が課せられた後に日本国内の税金も課せられることがあります。
分配金でも取引報告書を見ると、「外国精算金額」「国内源泉徴収税額」の2箇所で税金が引かれているのがわかります。
これは確定申告で取り戻すことができるので、確定申告で外国税額控除の申告をすることで米国で引かれた10%分を取り戻すことができます。
外国税額控除も大きいので、海外ETFを取引する上での重要なポイントと言えるでしょう。申告についても特定口座対応の証券会社であれば簡単にできます。
特定口座対応の証券会社を選び、外国税額控除の申告をすることを忘れなければ、損をせずに手間もないので海外ETFの確定申告は怖くないですね。
以上、海外ETFの確定申告についてのお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
海外ETF取引のおすすめ証券会社
こんにちはハルです。
今回は海外ETF取引のおすすめ証券会社は?について見ていきたいと思います。
海外ETFは収益性も期待できて、取引コストも安い非常に有望な投資先で、今すぐ海外ETF投資をはじめたいという人も多いと思います。
海外ETFを取引するには証券会社の口座が必要になりますが、どの証券会社で取引をするのが良いでしょうか。
結論から言うと、海外 ETF に投資するなら SBI 証券がおすすめです。
まず海外 ETF は外国株なので、投資できる証券会社が限られます。
で取引ができます。
3社は取引手数料も「約定金額の0.45%」と同じですが、為替手数料は SBI 証券が一番有利です。
SBI 証券は、グループの住信 SBI ネット銀行と連携することで、為替手数料を他社の1/6程度に抑えることができます。
為替手数料は取引手数料と並んで大きなコストなので、この為替手数料が安いのは非常に重要です。またSBI証券は他社にない定期買付サービスに対応しています。
毎月同じ日に好きな銘柄を同じ株数を買い付けすることができるサービスで、株価の変動から全く同じ金額とはいかないまでも、積立投資に近い投資をすることが可能です。
確定申告の際にわずらわしい手続きが必要ない特定口座にも対応しています。
低コストで便利なサービスがあり手間もかからないSBI証券は海外 ETF に投資するなら最適の証券会社と言えるでしょう。
以上、海外ETF取引のおすすめ証券会社は?というお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
海外ETFの積立投資はできる?
こんにちはハルです。
今回は海外ETFの積立投資についてみていきたいと思います。
米国経済全体、または特定セクター、分類に低コストで投資できる海外ETFは長期投資家にとって非常に魅力的な投資対象になります。
そのため、積立投資ができるか気になる投資家の方は多いと思います。
海外ETFの積立投資はできますが、投資信託ではないので厳密な意味での積立投資はできません。
海外ETFは上場していて、株価は常に変化します。また売買単位ごとの取引となります。
そのため、「毎月3万円」のように金額を指定しての積立投資はできません。
毎月まったく同じ金額は難しいですが、株数を一定にして取引することはできるので、積立投資のような投資が可能です。
毎月1株ずつVOOを購入していくというもので、VOOの株価が250ドルなら約27,500円、株価が300ドルなら33,000円を投資することになります。
このように株価の変動で毎月の投資額に若干差は出ますが、この方法でも積立投資の効果はほぼ得られるでしょう。
株数を指定して毎月買い付けをするサービスは2019年現在ではSBI証券のみが提供しています。
SBI証券は住信SBIネット銀行と連携することで、為替手数料をネット証券の中で最安にすることもできるので、長期投資家にとってはおすすめの証券会社です。
住信SBIネット銀行の外貨預金は定期積立ができるので、円からドルへの為替取引部分についても自動化ができます。
他の証券会社だと為替取引と海外ETFの取引の2つを手動で毎月操作しないといけないので手間がかかり自動化ができません。
手数料は同じですので、こういった使い勝手を考えて証券会社を選ぶのも良いですね。
以上、海外ETFの積立投資に関するお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
海外ETFのデメリットは?
こんにちはハルです。
今回は海外ETFのデメリットは?というテーマを見ていきたいと思います。
海外ETFは成長力のある米国市場全体に投資ができ、収益期待の高い人気の投資先です。
ですが、いくつかデメリットというか注意点もあります。
まずは扱いが外国株となるため、国内のETFよりも手数料が割高になります。
多くの証券会社では外国株の手数料は国内株よりも高くなっており、外国の証券会社に注文を出すことになるので今後も同様の傾向になるでしょう。
ざっくり100万円分を取引した時の手数料は、海外ETFなら約2,000円(20ドル)、国内ETFなら約500円となりますので4倍も手数料が違うことになります。
100万円分を取引して手数料が2,000円なので、手数料率は約0.2%と十分安いですが、国内ETFと比較してとなると、海外ETFの手数料は割高になります。
また、為替手数料、為替変動リスクがあるという点も無視できません。
海外ETFは現地通貨で取引することになりますので、米国ETFであれば米ドルで取引する必要があります。
その際に円から米ドルに交換する必要があり、為替手数料がかかります。
さらに資産が為替変動のリスクを受けることにもなりますので、国内市場だけでなく為替市場にも注視する必要があります。
通貨が異なり、市場で買い付けをすることから金額指定で買い付けをすることが難しく、NISAなどの対象とするには若干使いづらい点もデメリットでしょう。
ですが、これらの注意点は大きな問題ではありませんし、それを上回るメリットがあります。
多くの投資家に選ばれているのも、これらのデメリット以上にメリットを感じているからでしょう。
長期的な日本市場の行く末に不安を感じ、市場全体に投資したいという人は海外ETFを検討するのが良いですね。
以上、海外ETFのデメリットについてのお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
海外ETFはnisaの対象になる?
こんにちはハルです。
今回は海外ETFはnisaの対象になるのか見ていきたいと思います。
結論から言うと海外ETFもnisaの対象となります。
海外ETFは外国株に分類されるため、nisaで外国株式が取引可能であれば海外ETFも同様に取引可能で売買で得た利益は非課税となります。
海外ETF、特に米国ETFは高い成長性があり、米国市場の右肩上がりの成長性を利益にすることができます。
長期投資する人が多く売買益が多く出ることも多いので、nisaで取引するのに非常に向いています。
nisaで取引する枠が余っている人なら海外ETFを積極的に取引していきたいですね。
私はnisaが始まった当初は利益が出やすいIPOでnisa枠を使おうと思っていましたが、SBI証券でIPOはポイントを使わないとまず当たらないので途中から考えを改めました。
海外ETFをnisaで取引する際の注意点としては枠をきっちり使い切るのが難しい点です。
nisaの投資枠は120万円や40万円と「円貨」で決まっていますが、海外ETFは外貨で投資することになるため、投資金額を100万円ちょうどなど取引するのが難しくなっています。
多少は枠を使い切れないのは我慢して、枠をオーバーしたりすることがないよう注意する必要があります。
注意点はありますが、海外ETFはnisaに非常に向いている商品なのでぜひ取引していきたいですね。
以上、海外ETFはnisaの対象になる?というテーマのお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。