海外ETFの人気銘柄紹介

海外ETFの人気銘柄と僕が投資する銘柄やその理由を紹介していきます

人気の海外ETF銘柄は?

米国の海外ETFは投資先として非常に人気ですが、中でも人気の海外ETF銘柄は何なのでしょうか?

 

SBI証券の米国ETF保有残高のランキングを見ると、以下のようになっていました。

 

1 バンガード トータル ワールド ストックETF VT
2 バンガード トータルストックマーケットETF VTI
3 バンガード S&P 500 ETF VOO
4 バンガード 米国高配当株式ETF VYM
5 バンガード FTSEエマージングマーケッツETF VWO
6 iシェアーズ優先株式&インカム証券ETF PFF
7 iシェアーズ S&P 500 ETF IVV
8 バンガード 米国トータル債券市場ETF BND
9 Direxion デイリーS&P500ブル3倍 ETF SPXL
10 iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF HDV

 

低コストに定評のあるバンガードの銘柄が上位5銘柄を独占しており、1位は米国を含む世界全体に投資可能なVTです。

2位には米国市場全体に投資できるVTI、3位には米国の優良500銘柄で構成されるS&P500に投資できるVOO、4位には米国の高配当株式に分散して投資できるVYMが入っています。

 

上位の銘柄はここ3年、5年で見ても10%を超えるパフォーマンスを示しているものもあり、市場全体に低コストで投資できる投資のお手本のような銘柄ばかりです。

 

上位4銘柄を見ると、上位にいくほど投資対象が広くなり、世界全体に投資でできるVTIがトップになっています。

 

投資対象が狭まっていくにつれ順位が落ちていき、インデックス投資家に選ばれているのは、分散投資が効くより投資対象が広い銘柄であることがわかります。

 

米国や世界全体のインデックス市場に投資していれば、株式の期待収益率である7%の利回りを達成できる可能性が高く、その中でどのような銘柄を選択するかはそれぞれの投資スタイルやスタンスによって変わってくるでしょう。

 

どの銘柄を選択するかよりも、投資対象は株なのか債券なのか、またインデックス投資をするのか個別銘柄を研究して攻めるのかなどの大きな戦略の方が投資の結果には影響が大きくなります。

 

私個人としては、成熟しつつも有望なアメリカ市場に積極的に投資したいと考え、さらに優良企業へ集中的に投資したいと考えてS&P500に連動するVOOに投資をしています。

 

海外ETFは集中投資するほど取引コストが下がるので、海外ETFの中での分散はあえて行わずにVOO一本の投資を進めています。