海外ETFの確定申告
こんにちはハルです。
今回は海外ETFの確定申告について見ていきたいと思います。
海外ETFは外国株の扱いになるため、確定申告が面倒なのではと考える人も多いと思います。
外国株の確定申告は自分で明細を揃えて、損益を計算して申告するという作業が必要と思って敬遠している人もいるかもしれません。
ですが、現在はSBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社は特定口座に対応しているので、国内株と同様に確定申告時に年間取引報告書を提出すればすぐに損益がわかるようになっています。
自分で明細を揃えて損益を計算するのは、一般口座に入っている株の損益になりますが、特定口座に対応していれば証券会社側で損益を計算してくれるのでとても楽ですね。
また、海外ETFでは売買益や分配金益に対して、現地の税金が課せられた後に日本国内の税金も課せられることがあります。
分配金でも取引報告書を見ると、「外国精算金額」「国内源泉徴収税額」の2箇所で税金が引かれているのがわかります。
これは確定申告で取り戻すことができるので、確定申告で外国税額控除の申告をすることで米国で引かれた10%分を取り戻すことができます。
外国税額控除も大きいので、海外ETFを取引する上での重要なポイントと言えるでしょう。申告についても特定口座対応の証券会社であれば簡単にできます。
特定口座対応の証券会社を選び、外国税額控除の申告をすることを忘れなければ、損をせずに手間もないので海外ETFの確定申告は怖くないですね。
以上、海外ETFの確定申告についてのお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。