海外ETFの積立投資はできる?
こんにちはハルです。
今回は海外ETFの積立投資についてみていきたいと思います。
米国経済全体、または特定セクター、分類に低コストで投資できる海外ETFは長期投資家にとって非常に魅力的な投資対象になります。
そのため、積立投資ができるか気になる投資家の方は多いと思います。
海外ETFの積立投資はできますが、投資信託ではないので厳密な意味での積立投資はできません。
海外ETFは上場していて、株価は常に変化します。また売買単位ごとの取引となります。
そのため、「毎月3万円」のように金額を指定しての積立投資はできません。
毎月まったく同じ金額は難しいですが、株数を一定にして取引することはできるので、積立投資のような投資が可能です。
毎月1株ずつVOOを購入していくというもので、VOOの株価が250ドルなら約27,500円、株価が300ドルなら33,000円を投資することになります。
このように株価の変動で毎月の投資額に若干差は出ますが、この方法でも積立投資の効果はほぼ得られるでしょう。
株数を指定して毎月買い付けをするサービスは2019年現在ではSBI証券のみが提供しています。
SBI証券は住信SBIネット銀行と連携することで、為替手数料をネット証券の中で最安にすることもできるので、長期投資家にとってはおすすめの証券会社です。
住信SBIネット銀行の外貨預金は定期積立ができるので、円からドルへの為替取引部分についても自動化ができます。
他の証券会社だと為替取引と海外ETFの取引の2つを手動で毎月操作しないといけないので手間がかかり自動化ができません。
手数料は同じですので、こういった使い勝手を考えて証券会社を選ぶのも良いですね。
以上、海外ETFの積立投資に関するお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。